宿の名前「とうとがなし」は、
奄美の方言で「尊々加那志(とうとぅがなし)」。
相手を尊び、感謝を捧げる、美しい言葉です。
自然への敬意、人とのつながりへの感謝、命そのものを大切にする心。
この宿には、その奄美の精神を宿したいと願っています。
villa とうとがなしで過ごす時間は、ただの宿泊ではありません。
自然と人の営みが重なり合う“物語”を体感する旅です。
立神様に見守られ、八月踊りの太鼓の響きやどこからか聞こえてくる三線の音と島唄。
そして一日の終わりにカケロマブルーの海へ飛び込む爽快さ――。
そのすべてが、「とうとがなし」という言葉の意味を、きっと訪れた人が、また物語を繋いでくれたらいいなぁと思います。